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Case Number 181102
市役所

武雄市 様

武雄市 市庁舎

 武雄市は、佐賀県の西部にある市で、平成18年3月1日に、旧武雄市、山内町、北方町が合併して誕生し、9つの町(武雄町、橘町、朝日町、若木町、武内町、東川登町、西川登町、山内町、北方町)から成っています。
 佐賀市と長崎県佐世保市の中間に位置する町で、町の中心には開湯以来1300年経つ武雄温泉があり、この温泉には日本銀行や東京駅の設計を行った辰野金吾設計の楼門があり国の重要文化財に指定されています。
 昭和41年に建設された旧庁舎は、老朽化による防災機能の不足、および行政機能の分散による市民サービス機能の不足等により、安全性や利便性で多くの課題を抱えていました。
 新庁舎建設において、目指したのは、市民の皆さんが気軽に立ち寄れる開放的な庁舎です。
 この場所で、新しい出会いやたくさんの交流が生まれ、皆さんの笑顔が集う場になればいい、そんな思いが詰まっています。

プロジェクトの詳細

所在地: 佐賀県武雄市武雄町大字昭和12-10
オフィス対象面積: 8,645㎡
オフィス対象人員: 390名
インテリア竣工: 2018年 5月
デザイン担当: 石橋建築事務所(建築デザイン)、オカムラ・加藤

事例写真

  • 1F エントランスホール・待合

    1F エントランスホール・待合

    正面入口の庁舎案内フロアガイドと曲線を用いた記載台を設置。

  • 1F 税務課窓口

    吸音性パネルを設置しプライバシーを確保した窓口。

    1F 税務課窓口
  • 1F 健康課窓口

    1F 健康課窓口

    視認性が高い円筒形セーリングサインと楕円形天板カウンターを使用した窓口。

  • 1F 健康課窓口

    EVホール通路の間に木製ルーバーで目隠しをした窓口。

    1F 健康課窓口
  • 2F 窓口

    2F 窓口

    見通しを良くしながら部署を表示するスタンドサイン。

  • 1F 執務室

    ベンチテーブルによる構成で管理職席を組み込んだユニバーサルレイアウト。

    1F 執務室
  • 2F 執務室

    2F 執務室

    連絡や情報共有利用の柱巻きホワイトボードと共用端末カウンター。

  • 3F 執務室

    全職員が利用できる共創スペース。窓側の集中ハイカウンタースペース。

    3F 執務室
  • 3F 相談室

    3F 相談室

    車椅子利用者に配慮し、曲線ルーバー包まれたオープンな相談室。

  • 3F 小会議室

    Wi-Fi環境とモニター利用でペーパーレス会議を推進、壁面ホワイトボード仕様会議室。

    3F 小会議室
  • 3F 語らい処

    3F 語らい処

    オープンスペースに設けた打合せや憩いの場として利用する語らい処。

  • 1F ホール

    土日も開放し、市民同士の交流の場として利用可能なホール。

    1F ホール
  • 1F キッズステーション

    1F キッズステーション

    ポップなグラフィックを施し、スペースが充実したキッズステーション。

  • 4F 応接室

    モニター画面でプレゼンテーションも可能な応接室。

    4F 応接室
  • 6F 全員協議会室

    6F 全員協議会室

    移動間仕切で2部屋利用も可能な全員協議会室。

デザイナー

加藤 充敏

 武雄市様は、1,300年の歴史を誇る温泉郷、400年の歴史を誇る陶芸の里のまちとして広く知られています。2017年世界No.1を獲得したアートインスタレーション「チームラボかみさまがすまう森」、全国初の「TSUTAYA図書館」として注目を集める話題の武雄市図書館、全小中学校を対象のタブレット端末を活用したICT教育の取り組みで全国初といったように様々な取り組み、新旧の魅力にあふれています。
 設計事務所様からの依頼で家具提案を行うことになり、平成28年7月に初めて平面図を拝見しました。窓口と執務スペースの境界がないことに衝撃を受けました。今まで様々な案件に携わってきましたが、こんなにオープンで開放的な庁舎は初めてでした。職員様と直接お会いすることはありませんでしたが、様々なご要望をかなえるため、多岐にわたる課題に取り組むことができ、とても有意義な仕事をさせていただくことができました。
 本物件は外部から内部のアクティビティが見えるように建物をデザインし、市民と職員間で自然と対話が生まれる設えが充実しています。これからは、市民と一体となって、成長していくことを期待しています。

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