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ブレスト、無礼講

オカムラ発行の書籍「オフィスと人のよい関係」よりオフィスづくりのヒントをご紹介します。

image1_tensai.png3人寄れば文殊の知恵。
文殊とは文殊菩薩のことで、右手に迷いを断ち切る剣、左手に知恵を与える経典を持ち、百獣の王である獅子に乗り、知恵が秀でていることを表す菩薩です。
この文殊菩薩に勝るとも劣らないのが、人が集まり知恵を出し合うことだという意味です。
この「知恵」がより引き出し合える環境とは、どのような環境なのでしょうか?
ここでは、アイデアを出し合う際に適した環境について、どのようなものがあるのかみていきましょう。

■ブレストに適した環境

image2_tensai.pngアイデアの広げ方として、最もポピュラーなのはアレックス・オズボーンが考案したブレーンストーミング(ブレスト)です。複数のメンバー間で自由に独創的な意見を出し合い、討論していく過程でさらに連鎖的にアイデアを生み出していく方法です。ブレストには4つの基本的なルールがあります。

 1.アイデアを批判しない
 2.自由奔放なアイデアを歓迎する
 3.質より量を求める
 4.他人のアイデアに便乗する

オカムラは、ブレストを行う際の家具・空間に注目し、東京大学と共同研究研究を実施しました。同研究では、1グループ5名で1テーマにつき10分間のブレストを行ない、白い壁で会議テーブルとイスのある通常の会議室(硬い雰囲気)と、オレンジ色の壁とカラフルなカーペットが敷かれてあるカジュアルな雰囲気の会議室とで、アイデアが出てくる数を比較しました。
その結果、通常の会議室に比べて、カジュアルな会議室ではアイデア数が約4割増となりました。

■まとめ

ブレストは、カジュアルかつ自由な雰囲気の中で、楽しさを忘れないように行うことも重要です。
例えば、飛び入り参加も出来るように、仕切りのないオープンな場所や少し人目に付くくらいの場所で行ってみるのもよいですね。

出典  -オフィスと人のよい関係/岡村製作所(オカムラ)/日経BP社/2007年

この記事は2019年5月 8日に投稿されたものです

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