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会話倍増、魔法のテーブル

オカムラ発行の書籍「オフィスと人のよい関係」よりオフィスづくりのヒントをご紹介します。

20190605_image1_tensai.png会議室が取れないという理由で、ミーティングをやめたことはありませんか?
チームで仕事をしている場合、会議室がふさがっていてすぐにミーティングができないことは、非効率です。
それでは、自席の近くに小さなテーブルがあればどうでしょう?
周囲のチームメンバーと気軽に相談したり、その場ですぐ決めたり、仕事が円滑に進められる気がしませんか?
ここでは、オカムラの自社オフィスでの実践事例を取り上げ、ワーカー同士のコミュニケーションにどのような変化が起きたのか、みていきましょう。

■テーブルの設置と会話回数の変化

20190605_image2_tensai.pngオカムラでは、オフィス家具製品の試作、検証を行っている開発部門が入居するオフィスを、島型対向式のレイアウトから背面対向式に設置しました。それに合わせて、ワーカーの自席の脇に、キャスター付きで簡単に動かすことができ、天板の高さ調節も可能な50cm×70cmのサブテーブルを新たに設置しました。
同オフィスを対象として、自席周りでの会話について観察調査を実施したところ、「同じ担当」「異なる担当」にかかわらず、同じ部門のワーカーどうしの会話回数が、設置前と比べて設置2カ月後には約2倍となり、特に15分以内の短い会話が増えていました。自席付近にテーブルがあることで、思い付いたときにすぐに周りの人に相談できるようになったからだと考えられます。
また、意識調査においても、半数のワーカーが設置前に比べて会話しやすくなったと回答しています。サブテーブルを挟むことによって相手と適度な距離をつくることができ、真横に並ぶよりも安心した雰囲気になるようです。

■まとめ

思い付いたアイデアを、もやもやとした段階でも温かいうちにほかの人に話すことで頭の中を整理できます。
相手からの返答によって、さらにそのアイデアが膨らむ可能性もあります。
アイデアの味見ができる魔法のテーブルを、あなたの席の周りにも置いてみませんか?

出典  -オフィスと人のよい関係/岡村製作所(オカムラ)/日経BP社/2007年

この記事は2019年8月 7日に投稿されたものです

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