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主体性を呼び起こし、生産性を上げるABWという働き方

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働き方改革が進むなか、オフィスづくりのキーワードとして注目されているのが、ABW(Activity Based Working)です。ABWとは、仕事の内容や目的に合わせて、ワーカーが働く場所を自ら選ぶ働き方のことです。
フリーアドレスとの違いは、ABWはワーカー個人の自席の有無に関わらないこと、例えば固定席があっても実現できるワークスタイルであること、また、オフィスだけではなく、オフィス外を含めた多様な環境から働く場所を選択できることなどがあげられ、より自由度の高い働き方といえます。それでは、ABWについて、もう少し詳しくみていきましょう。

■仕事はさまざまなのに、働く場所はいつも同じ?

人によっても、また1日の中でも、仕事にはいろいろな種類のものがありますよね。電話やメールでの対応から始まり、企画書や提案書の作成のような集中して思考したい業務、他部門の社員とのコラボレーションが必要な業務、また見積書の作成やデータ処理、書類チェックなどの個人で行う業務......。内容目的も多種多様であり、仕事としてひとくくりにはできません。チーム、個人のミッションなどによってもさまざまです。

ところが、こうした仕事を進めるオフィス環境はどうかというと、きわめて画一的で、デスクで仕事をするか、せいぜい会議室などを利用するぐらいしか選択肢がないという方もいらっしゃるでしょう。
それに対し、多様な仕事の内容や目的、その時々の状況に応じて、最も適した場をワーカーみずから選択できるように、オフィスにさまざまな場所を設けるオフィスも増えています。オカムラの調査によると、オフィスワーカーの約3割は、現在働いているオフィスに「選択して働くことができるさまざまなスペースがある」と回答し、その8割が「業務に合わせて働く場を使い分けている」ことがわかりました。

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■ABWとオフィスに設けるスペース

ABWを実践するためのオフィスといっても、必要となるスペースは、業務の内容や目的、さらにはオフィスの規模やワーカー数などによってもさまざまに異なるでしょう。ここでは、オフィスでみられるワーカー個人やチームでの活動をいくつか取り上げて、それらに適したスペースをあげてみます。

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ミーティングエリア: 通常の会議室のように壁で区切っていないミーティングスペース。オープンな雰囲気を保つことができる。
ベース: 定型執務を行うためのデスクスペース。スタンディングデスクを導入して長時間の作業も健康的に行えるようにするのもよい。
集中エリア: 速さや正確性を求められる作業、じっくり考えに専念したいときのための場所。パーティションによって外部からの視界と音を遮ったブース。
BUSHITSU: チームの一体感を高め、メンバーが気軽に立ち寄り、交流できる場。グループワークやブレスト、クイックミーティングなども可能。
共創エリア: セミナーやイベントなど社内外との交流や、研修などの社内グループワークにも活用できる場。
収納・共用エリア: フリードレスの導入にあわせて個人の資料を共有スペースに収納し、さらに立ち仕事や立ちミーティングもできるスペース
カフェエリア: コーヒーブレイクやランチ、くつろいだ雰囲気での作業に適した場。偶発的な出会いも生まれやすく、コミュニケーションが促進される。
ワークラウンジ: ソファなどが置かれたくつろぎの場。仕事の合間のリフレッシュや、街のカフェのようなほどよい集中をもたらしてくれる場所として利用できる。

BUSHITSUはあまり馴染みがないかもしれませんが、「部室」をイメージしてオカムラが提案するチームの拠り所となる専有スペースであり、そこでの活動はチームに委ねられます。これらは一例ですが、他にも必要となるスペースが、オフィスごとにあるといえます。

■働く場を選ぶという主体性が生産性向上につながる

ABWによってワーカーが働く場を選ぶということは、より主体的・能動的に行動することにもつながります。主体性とは、自らの意思や判断にしたがって行動することです。その「判断」で最も重視されるのが「目的」です。つまり、働く環境を主体的に選ぶということは、「その仕事を何のために行うのか」をワーカーが考えるということなのです。
また、人間は主体的な行動をとると、それによって生じる結果に対して自分が責任をとろうという意識が生まれ、失敗しないようにいろいろな工夫をこらします。このように、主体性が活かされることで仕事の生産性が向上することに結びついていくのです。実際に、オカムラの調査でも、ABWを実践する効果として、「集中できる」「仕事の効率が上がる」ことを実感しているワーカーは半数以上にのぼっています。

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このようなABWの効果を発揮するためにも、オフィスに必要となる多様なスペースを用意しておくことが大切だといえます。


■オカムラの家具で実現する「ABW」

オカムラでは、働き方やオフィス環境が多様化する中で使う人の個性を尊重し、心に響く家具を生み出しています。

〇ファニチュアシリーズ「Lives(ライブス)」

lives_01.jpgLives(ライブス)は、チェアやテーブル、パネルなど多彩なラインナップが揃い、ABWを快適にするオフィスファニチュアシリーズです。一人での集中作業、少人数のアクティブなミーティング、カフェのようなリラックス空間など、さまざまなエリアをLivesシリーズで構築することが可能です。

〇ミニマムサイズのワークブース「drape(ドレープ)」

drape.jpgdrape(ドレープ)は吸音パネルがワーカーを包み込む、ミニマムサイズのワークブースです。視線がブースの角に向かっているため、周囲の人の動きが視界に入りにくく、じっくり仕事に専念したい時の集中エリアに適しています。

〇セミクローズ型ワークブース「Snow Hut(スノーハット)」

snow_hut_09.jpgSnowHut(スノーハット)は内蔵の吸音パネル、天井ルーバーによって、音や視線の影響を受けにくく、高いこもり感を得られる個室空間です。ラインナップは一人用、二人用、多数人(4~6名程度)用をそろえました。

〇ソファシリーズ「Bresta(ブレスタ)

bresta.jpgBresta(ブレスタ)は、様々な形状のパターンと豊富なサイズバリエーションにより、どんなオフィスにもレイアウトが可能です。 ミーティングから個人作業まで、オフィスのあらゆるソファシーンに対応し、ABWにも最適です。


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この記事は2020年1月20日に投稿されたものです

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