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カジュアルなインテリアのオフィスが持つ3つの効果 ワーカーに起こる気持ちと行動の変化とは?

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近年、カジュアルなインテリアのオフィスが増えています。こうしたインテリアを導入した空間は、働く上でどのような効果をもたらすのでしょうか。

オカムラは文化学園大学と共同で、カジュアルなインテリアの効果について調査をしました。オフィスワーカーを対象に、評価グリッド法1)によるインタビュー調査を行ったところ、カジュアルなインテリアには3つの効果があることがわかりました。本コラムでは、それぞれの効果と空間に必要な要素をご紹介します。

1)人の評価構造を捉えるのに有効とされるインタビュー調査の一手法。


まず、さまざまなオフィスの写真から「カジュアルな雰囲気がする」写真を選んでもらい、そう感じた理由を尋ねました。次に、再度その理由について深く質問し、「具体的にはどの場所がどのようになっているからか」、「そうだとどんな気分で仕事ができると思うか」、「そうだと仕事にどのような効果があると思うか」について尋ねました。

インタビューの結果をまとめたデータについて、統計的な分析を行ったところ、カジュアルなインテリアがもたらす効果は3つに分類できました。順番に見ていきましょう。

■効果1 リラックスした気持ちになり、集中しやすくなる

1つ目は、「リラックスした気持ちになり、集中しやすくなる」効果です。カジュアルなインテリアは、「リラックスできる」、「緊張感が少ない」、「気分が変わる」といった気持ちになり「生産性があがる」、「集中できる」ことにつながる可能性があります。

それらの効果は、「CMF2の豊かさ」、「植物・木目」、「床のデザイン」や「間接・ペンダント照明」、「壁の色や天井のデザイン」、「明るい色使い」といった空間の要素が関係しています。

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2)サーフェイス(表面)を構成する色(Color)、素材(Material)、仕上げ(Finish)3つの要素のこと。詳細はこちら

■効果2 積極的な気持ちになり、人との交流が増える

2つ目は、「積極的な気持ちになり、人との交流が増える」効果です。カジュアルなインテリアは、「積極的な気分」を強めやすく、「コミュニケーションの幅が広がる」、「チームワークが高まる」ことにつながると考えられます。それらの効果には、「様々な種類のイスがある」ことや、「多様な姿勢をとった人がいる」、「色々な表情や服装の人がいる」「人の雰囲気」といった空間の要素が大切です。

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■効果3 気持ちが解放的になり、個人の自律性が高まる

3つ目は、「気持ちが解放的になり、個人の自律性が高まる」効果です。カジュアルなインテリアは、「プレッシャーが和らぐ」、「自由な感じ」といった解放的な気持ちに作用することで、「自ら場所を選んで仕事をする」といった自律的な行動につながる可能性があります。それらの効果は、「明るく開放感がある」、「カフェのような空間」、「棚・小物」や「カウンター」があること、また「大きな窓・採光」「話しかけやすい家具の配置」といった空間の要素が大切です。

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■まとめ

カジュアルなインテリアは、「リラックスした気持ちになり集中しやすくなる」、「積極的な気持ちになり人との交流が増える」、「気持ちが解放的になり個人の自律性が高まる」といった、ワーカーへの効果が期待できそうです。

CMFの豊かさや植物、明るい色使い、様々な種類の家具、それらで多様な姿勢をとる人がいること、大きな窓・採光やカウンター......このような、ワーカーが「カジュアルだ」と感じる具体的なインテリアの要素を、オフィスの中に積極的に取り入れてみるのはいかがでしょうか。

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「カジュアルなインテリアの要素とその効果

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この記事は2022年2月28日に投稿されたものです