
Case Number 121201
ITサービス企業
ITサービス企業 様
研究所
第25回 日経ニューオフィス賞受賞(2012)
最先端の研究支援のため、高度な情報デジタル技術を活用できる環境を整えた施設が大分県の別府市に誕生しました。非常に高台の見晴らしの良い位置に建築が計画され、社員はその恵まれた眺望に囲まれて研究開発に没頭することができます。
メインのオフィスフロアである3階は、低座後傾のPCワークに最適化されたワークステーションで個人の席が構成され、オフィス中央には各個人が集ってアイデアを出し合える空間が設けられています。
2階のフロアは大学からの研究員が使用できるスペースとなっており、研究成果とシステム開発がスピーディーに連動する研究所となっています。
また、海外の大柄な研究者でもくつろげる大振りなソファなど使う人たちのアメニティ性などにも考慮した家具選定がなされています。
プロジェクトの詳細
所在地: 大分県別府市
対象面積: 5,468㎡
オフィス対象人員: 30名
インテリア竣工: 2011年 11月
デザイン担当: オカムラ・大谷 信也(オフィスデザイン)
メインエントランスロビー
別府の町並みを見下ろせる開放的な吹抜け空間のロビー
3階フロアエントランスエリア
奥への視線を緩やかに仕切る縦格子の壁
3階コミュニケーションエリア
ソファやテーブルで様々な打合せができるスペース
会議エリア
オフィス中央に会議ブースを設置。音や雰囲気をフロア全体で感じることができる工夫
執務スペース
ランダムなデスク配置で様々な人の行為が見える環境
収納エリア
収納庫の横にもソファベンチを配置してすぐに閲覧可能
中央スペース
中央の空間は社員が行き交い、様々な場所で会話が生まれる空間としています
大会議室
会議室は可動式の什器でセミナーにも対応可能な構成