
京都・四条通り沿いにあった既存店舗が、通りの対面へ移り、新しい店舗として生まれ変わりました。金融店舗では一般的なカウンターに、オープンなラウンジ、個室のコンサルティングルーム、セミナーホールと、ニーズに応じて場所を選択できる構成となっています。
経営理念の「すべてはお客様のために」をテーマに、目貫通りに面した好立地を生かし、通りからの見通しの良い広々とした店舗としています。
インテリアでは、京都という土地柄をふまえ「和風」をモチーフに、格子や和紙等の要素を取り入れています。旗艦店ということもあり、素材感や天井のデザイン、光の見せ方などの要素により高級感やゆったり感を演出し、お客様にくつろぎながらご滞在頂ける居心地の良さに配慮しました。
また、社員の方がお客様とのコミュニケーションツールとして使って頂けるよう、社章と同じモチーフのオブジェや、岡三証券創業の地である三重由来の伊勢型紙の壁紙など、あそびごころを配し、お客様にも社員の方にも愛着を持って頂ける店舗を目指しています。
プロジェクトの詳細
所在地: 京都府京都市下京区四条通東洞院東入立売西町66
対象面積: 1,400㎡(店舗)
オフィス対象人員: 80名(店舗)
インテリア竣工: 2016年 11月
デザイン担当: オカムラ・副島 千絵子(店舗インテリア/ファサード計画)
エントランス
四条通りから店内を見通せるエントランス。
ファサード
景観を守りつつ、京都らしさと高級感のあるファサードデザイン。
ロビー
社史を見ながらゆったりと過ごして頂ける場。
カウンター
手前の広いブースは車椅子での利用も可能。
コンサルティングルーム
壁紙(伊勢型紙)の柄や家具のフォルムを変え、趣きの変化を楽しめる個室群。
廊下
社章と同じ太陽をモチーフとしたアート。